2010年01月31日 18:06
正直、簡単な選択ではなかったですが、自分の人生、自分の野球人生を、沢山考える事が出来た時間でもありました。
その中で「投げたい」という気持ちが、少しも変わってない事を再確認し、可能性が高くない事は自分でもわかっていますが、先を考えると、凄く険しい事もわかった中で、もう一度そこに立ち向かおうと、決心しました。聞いた人の中には、無謀なチャレンジに思われてる人もおられてると思いますが、自分自身の中で、常日頃から思っている事で、可能性がゼロでない限りチャンスはある。その少ない可能性に賭けて見るのも、それはそれでプロなんじゃないかと…。
自分自身を変えてくれた野球。
自分自身を育ててくれた野球。
そして、どうしようもなかった自分が、今までで唯一続けて来れた野球を、可能性が無くなった訳でないのに背をむける事は、自分の中では出来ません。
もし、今回の手術で、心身共にボロボロになるような事があったとしても、野球でならそれが本望です。
それくらいの覚悟の中で決断させてもらった事、そして、その決断をさせてもらえる時間を与えて頂いた、球団の関係各位の皆さんには、本当に感謝しています。